注意

    自然界では芝草、ワラ、バカスに、この写真に見られるような「菌糸」「コロニー」は、
    目では見ることが出来ない。

    写真のラン菌(木材腐朽菌)MOG-A1 株の菌糸、コロニーは、研究室内の異空間での
    ラン菌(木材腐朽菌)MOG-A1 株の姿である。
    圃場では、目に見えない姿でラン菌(木材腐朽菌)MOG-A1 株の菌糸の酵素によって、
    静かに分解が進んでゆく・・・・。

    梅雨から9月頃までの高温、雨水によって菌糸は急激に伸長して、リグニン、セルロースを分解する。
    
    

 イネ科植物は「ケイ酸植物」。
  このためリグニン、セルロースもケイ酸と結合した
  状態である。
  この固い細胞壁を木材腐朽菌の菌糸の酵素で分解するのは
  容易ではない。初期の分解速度が遅いのはケイ酸細胞壁で
  出来ているからである。

  

 芝草と同じイネ科植物のサトウキビ。
  搾りかすバカス。
    2月23日 ラン菌(木材腐朽菌)MOG-A1 株処理。
    4月7日写真
       ラン菌(木材腐朽菌)MOG-A1 株の繁殖は
       ここまで進んだ。

    最低温度5℃  最高温度20℃で培養。
稲わら試験
SmartMax  GreatRay溶液 の散布。
処理日 2018年 3月30日
芝草のラン菌(木材腐朽菌)MOG-A1 株による分解試験

 稲わら。
   ラン菌(木材腐朽菌)MOG-A1 株処理日  2月20日
   写真 4月3日。軽石に担持させたラン菌(木材腐朽菌)MOG-A1 株が
  稲わらに繁殖始めた状態
  低温環境下でラン菌(木材腐朽菌)MOG-A1 株のみ繁殖をしている。
  こういう状態で既に目に見えない菌糸は藁の組織内に密に伸ばしている。



   黄色マークのエリアにようやくラン菌(木材腐朽菌)MOG-A1菌が
   繁殖している。 白いものが菌糸。



  芝草は多年草植物。
   自身の枯れ葉は地表に堆積する。
   ラン菌(木材腐朽菌)MOG-A1菌が全年の枯れ落ち葉から分解を始める。
   この分解養分で芝草は生きる植物である。
   

  
芝草はイネ科植物。
  イネのワラ、モミガラのリグニン、セルロースは、ケイ酸と結合してガラス化細胞で組織を構築している。
  このため、強固なクチクラ層になっており、木材腐朽菌も短時間では分解できない。

 ラン菌(木材腐朽菌)MOG-A1 株でも、処理後数か月は分解がゆっくり進む。 (下の写真)
 
供試材料

  寒河江市工業団地  
ラン菌(木材腐朽菌)MOG-A1 株懸濁液散布による
   芝草 サッチ分解及び病害防止試験
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